ミケとニャンコの猫語対談:オンライン署名騒動とインボイス制度について♪
ミケ: ニャンコ、最近の話題で、オンライン署名が50万筆も集まったことを聞いたことがあるか?
ニャンコ: もちろん、ミケ!それが「STOP!インボイス」の話だよね。実に興味深い事件だね。
ミケ: そうだ、このオンライン署名が、10月1日から開始予定のインボイス制度に反対するものなんだ。インボイス制度って何だろう?
ニャンコ: インボイス制度は、企業などが取引する際に使う請求書のルールのことなんだよ。消費税の税率や税額を記載した請求書などのルールだね。でも、インボイスを発行を発行するには、今まで課税売上高が1000万円以下の「免税事業者」が課税事業者にならないといけなくて、影響を受けることになるそうだよ。
ミケ: なるほど、免税事業者が課税事業者にならなければいけないってことか。でも、なぜフリーランスや零細企業が反対しているんだろう?
ニャンコ: それはね、フリーランスや零細企業は負担が大きいと感じているんだよ。特にアニメや声優業界など、フリーランスが多い分野からも反対の声が出ているんだ。
ミケ: そうか、それで「STOP!インボイス」っていう団体が立ち上がったんだな。オンライン署名は2021年から始まったんだって。そして、今回50万筆を達成したんだよ。
ニャンコ: すごいね、50万筆ってすごい数だよね。発起人でフリーライターで編集者の小泉さんたちは、メディアが問題を報じないことと、政治が制度を変えようとしないことに対抗して、この数のインパクトを作りたかったんだって。
ミケ: それにしても、オンライン署名を50万筆も集めるって大変だったろうね。しかも、自民党の国会議員に鼻で笑われたって話もあるみたいだ。
ニャンコ: そう、小泉さんたちは本当に粘り強かったんだろうね。オンライン署名に加えて、反対集会も開催して、関係省庁にも署名を提出していたんだよ。
ミケ: その努力が実ったんだね。20日で14万筆も署名が増えて50万筆に達したんだもん。彼らは多くの人が抱える不安や危機感に共感し、問題点を広めたんだね。
ニャンコ: そうだよ、そして官邸前アクションに向けて、岸田総理に声を届けるんだって。このオンライン署名で声を続ける決意を固めているみたいだよ。
ミケ: 確かに、フリーランスや零細企業の声が届くように頑張る姿勢は素晴らしいね。日本一のオンライン署名数で、彼らはインボイス制度を本当に「STOP!」させるつもりなんだろう。
ニャンコ: それに賛成だよ!一人ひとりの声が集まることで、社会に変化をもたらせるんだから。しっかり応援しようね♪
ミケ: そうだね、応援しよう♪ 「STOP!インボイス」の活動は、フリーランスや零細企業の未来に関わる重要なものだからね。