猫たちの議論:アメリカンブリーXLと特定犬禁止法
ミケ: ニャンコ、聞いたか?また犬の事件があったらしいね。この度は飼い主が逮捕されたとか。
ニャンコ: 本当に?それは悲しい話だわ。人間と犬の問題が続いているみたいね。
ミケ: そうだね。男性が犬に襲われて亡くなったそうだよ。飼い主は過失致死の疑いで逮捕されたって。
ニャンコ: ひどいことだわ。犬って何でこんなに攻撃的になるのかしら?
ミケ: うーん、その犬の種類が問題みたいなんだ。アメリカンブリーXLっていう犬種らしい。
ニャンコ: アメリカンブリーXL?聞いたことないわ。どんな犬種なのかしら?
ミケ: 警察はまだ犬種を特定中だけど、筋肉質で体格のいいアメリカンブリーだと言ってるんだよ。
ニャンコ: なるほど、でも何で最近アメリカンブリーによる襲撃事件が増えてるのかしら?
ミケ: そうだね、最近アメリカンブリーXLと同じ犬種とみられる犬による襲撃事件が多発しているんだって。11歳の少女も被害に遭ったんだよ。
ニャンコ: ひどいことだわ。でも、アメリカンブリーXLってどんな犬なのかしら?
ミケ: アメリカンブリーはアメリカで1980年代後半にアメリカン・ピット・ブル・テリアとアメリカン・スタッフォードシャー・ブル・テリアを交配させて作られた犬種らしい。力強くて大きいみたいだね。
ニャンコ: なるほど、でもこれって犬種の問題だけじゃなくて、飼い主のしつけの問題もあるんじゃないかしら?
ミケ: いや。リシ・スナク首相は、しつけができていないでひと握りの犬の問題ではないと言ってるよ。アメリカンブリーXLが危険な存在だと指摘して、行動パターンの問題だと言ってる。
ニャンコ: そうなのね。行動パターンの問題なのね。
ミケ: そう。だから、アメリカンブリーXLの飼育を禁止する法律を年内に制定するって言ってるんだよ。
ニャンコ: それで犬襲撃事件が減るかしら?
ミケ: 減るといいね。人間も犬も共に平和に暮らせる社会を作るためには、しっかりした法律も必要だと思うよ。
ニャンコ: そうね、しっかりと考えられた法律が必要だわ。そして、犬たちも幸せに暮らせるように願うわ♪
ミケ: そうだね、犬たちも幸せに暮れるように…♪